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[OCI]Oracle Functions: Autonomous Databaseとの対話をより簡単にする方法 (2019/08/06)

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Oracle Functions: Autonomous Databaseとの対話をより簡単にする方法 (2019/08/06) https://blogs.oracle.com/developers/oracle-functions-an-easier-way-to-talk-to-your-autonomous-database 投稿者: Todd Sharp 先週、 Oracle FunctionsをAutonomous DBインスタンスに接続 してデータをクエリし、永続化する方法について投稿しました。 この記事では、カスタムDockerfileを作成し、サーバーレスファンクションのデプロイと呼び出しに使用するDockerイメージにATPウォレットが含まれていることを確認します。 Autonomous DBに初めて触れる方は、私の「 Complete Guide To Getting Up And Running With Autonomous DB In The Cloud 」をご覧ください。 この方法では、Oracle REST Data Services (ORDS)を利用して、ATPインスタンスのシンプルなユーザーテーブルからデータを取得します。 ORDSについてはマイクロサービスシリーズ で詳しく説明しましたが、もし見逃してしまった場合は、ORDSを有効にして、 ORDSを呼び出してデータを取得するためのシンプルなサーバーレスファンクションを作成する方法をもう一度見てみましょう。 ORDSの有効化 最初のステップは、これから扱うスキーマをRESTで有効にすることです。 これは以下のクエリで実現できるので、お気に入りのクエリエディタやCLIツール、 SQL Developer Web を開いて以下のように実行します。 BEGIN /* enable ORDS for schema */ ORDS.ENABLE_SCHEMA(p_enabled => TRUE, p_schema => 'USERSVC', p_url_mapping_type => 'BASE_PATH',

REST APIs for Oracle Database, ORDS 19.2でアップデート (2019/08/05)

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REST APIs for Oracle Database, ORDS 19.2でアップデート (2019/08/05) https://www.thatjeffsmith.com/archive/2019/08/rest-apis-for-oracle-database-updated-with-ords-19-2/ Oracle REST Data Services(ORDS)バージョン19.1では、Oracle Database用の管理APIを導入しましたが、それについては こちらで紹介 しました。 先週リリースされたORDS 19.2では、いくつかのアップデートとおもちゃが用意されているので、ぜひ利用してみてください。 DB APIエンドポイントの完全なリストとswaggerドキュメントはこちらでご覧いただけます。 また、公式のDatabase Docsページにアクセスすると、REST APIへのリンクがありますので、そちらもご覧ください。 これらのAPIは、19cだけでなく、11gR2およびサポートされている12、18、19の各バージョンで利用でき、サポートされています。 では、何が新しくなったのでしょうか? 注目すべき大きな点は2つあります。     Data Pumpサポートの改善     データベース作成アシスタント(DBCA) Data Pumpについては、Data Pumpのジョブを定義するための設定がより柔軟になり、EXPORTとIMPORTもサポートされています。 EXPORTをしてみましょう。そのあとIMPORTのデモをします。 2つのテーブルをエクスポートしてみましょう。 POST http://localhost:8080/ords/hr/_/db-api/19.2.0/database/datapump/export そして、これが私のPOSTリクエストボディです。 { "datapump_dir": "DATA_PUMP_DIR", "filter": "EMPLOYEES_COPY, HOCKEY_NO_PARTS", "job_mode": "TABLE", "threads&

[OCI]Oracle Functions - Node.JSによるATPへの接続 (2019/08/02)

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Oracle Functions - Node.JSによるATPへの接続 (2019/08/02) https://blogs.oracle.com/developers/oracle-functions-connecting-to-atp-with-nodejs 投稿者: Todd Sharp 前回の記事では、Javaベースのサーバーレスファンクションを使ってATPに接続する方法を見ました。 それは素晴らしい結果でしたが、Node.JSベースのファンクションを使って同じタスクを達成する方法をお見せしたいと思いました。 この記事では、データを保存する方法に少しひねりを加えて、ちょうどそれを行います。 開始するには、Fn CLIを使って新しいFnアプリケーションを作成します。今回はcreate appコールで直接設定値を渡します。 $ fn create app --annotation oracle.com/oci/subnetIds='["ocid1.subnet.oc1.phx..."]' --config DB_PASSWORD='[DB PASS]' --config DB_USER='[DB USER]]' --config CONNECT_STRING='[CONNECT STRING FROM tnsnames.ora]' fn-atp-node-json 注意: 機密情報を含む設定変数は、常に暗号化する必要があります。その方法については、OCI での Key Management の使い方のガイドを参照してください。 さて、最初のファンクションを作りますが、前回のようにinit-imageを使うのではなく、ノードランタイムを使って、自分たちで変更してみましょう。 fn init --runtime node fn-atp-node-json-insert 生成されたfunc.yamlファイルを開き、runtimeの値をdockerに変更します。 下図のようにformat、memory、timeout、idle_timeoutの値を追加します。 schema_version: 20180708 name: fn-atp-node-json-insert v