[OCI]Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Data Integrationにおける統合タスク (2020/07/21)

Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Data Integrationにおける統合タスク (2020/07/21)

https://blogs.oracle.com/dataintegration/integration-tasks-in-oracle-cloud-infrastructure-oci-data-integration
投稿者:ADITYA DUVURI | Product Manager

お帰りなさいませ。
Oracle Cloud Infrastructure Data Integrationについて学んでみましょう。
Oracle Cloud Infrastructure Data Integrationに関連した過去のブログの一覧は、
- https://blogs.oracle.com/dataintegration/oracle-cloud-infrastructure-data-integration を参照してください。
タスクは、典型的なデータ統合ソリューションの実装に向けてユーザーをガイドします。
Oracle Cloud Infrastructure Data Integration には、2 つのガイド付きタスクが含まれています。
これは、今後のブログで説明する Data Loader タスクと、
特定のソースおよびターゲット・システムなどの特定のコンテキストにデータ・フローを適用するために使用する 統合タスクです。
統合タスクは、今日説明するタスクです。
統合タスクは、コンソールを使用して、またはAPIを使用して作成することができます。
このように、タスクはユーザーの開発プロセスを簡素化するのに役立ちます。 もっと勉強してみましょう。

統合タスクを使用すると、プロジェクト/フォルダの下に既に作成されているデータフローを実行することができます。
Oracle Cloud Infrastructure Data Integration タスクを使用することで、
同じデータフローに対して異なる構成の複数のタスクを作成することができます。
異なる構成とは、タスクごとに異なる結合条件を設定したり、タスクごとに異なるソースやターゲットを定義したりすることです。
ここでは、統合タスク、発行タスク、実行タスクの実装方法の例を考えてみましょう。
Oracle Cloud Infrastructure Data Integrationのデータフローの詳細については、
https://blogs.oracle.com/dataintegration/data-flow-overview-in-oracle-cloud-infrastructure-oci-data-integration を参照してください。

前提条件

  1. 少なくとも1つのデータフローがプロジェクト/フォルダの1つに存在している必要があります。この例では、"Data_Flow_Employees_To_Target "という名前のデータフローを1つ作成しました。
  2. データフローは Valid 状態である必要があります。
  3. <<オプション>> - データフロー構成の一部を外部化する必要がある場合、パラメータはデータフロー内で作成する必要があります。
    パラメータについての詳細は、https://docs.cloud.oracle.com/en-us/iaas/data-integration/using/parameterization.htm を参照してください。

統合タスクの作成

統合タスクは、ワークスペース--→クイックアクションタイル
(または、プロジェクト/フォルダ内の統合タスクの作成をクリックすることで)から作成することができます。


統合タスクの設定

データフローとパラメータは、以下の画像のように設定する必要があります。

[選択]ボタンをクリックしてデータフローを選択した後、[選択]ボタンをクリックしてデータフローを選択します。
パラメータがデータフローレベルで定義されている場合は、実行時と同様にタスクレベルで割り当てることができます。
データフローを選択すると、統合タスクパネルが更新され、以下のように表示されます。

データフローが設定されると、プロジェクト/フォルダ内のタスクを見ることができます。


統合タスクを公開

Oracle Cloud Infrastructure Data Integration でデータ ローダーや統合などのタスクを実行するには、
アプリケーションの下で公開し、対応するタスクを実行できるようにする必要があります。
アプリケーションは、公開されたタスクとその依存関係を格納するコンテナです。
Data Integration には、タスクをパブリッシュできるデフォルトのアプリケーションが 1つ含まれています。
必要に応じて、追加のアプリケーションを作成できます。
タスクの [アクション] (3 つの点) メニューをクリックして [発行] を選択し、アプリケーションを選択します。



タスクが公開されたら、ワークスペース内のアプリケーション --→「デフォルトアプリケーション」に移動し、
「パッチ」の下に公開されたタスクが表示されます。
特定のパッチの横にある「詳細を見る」をクリックすると、
パッチの詳細パネルが表示され、パッチの内容とエラーメッセージ(あれば)が表示されます。




「アプリケーション」に移動して、タスクを実行します。


パラメータがデータフローレベルで定義されている場合、
新しい画面が表示され、ユーザーに新しいパラメータを設定するか、既存のパラメータを選択するかを尋ねます。
パラメータについては、今後のブログで詳しく説明します。


タスクを実行した後、実行されたジョブは、処理されたレコードの数、期間、実行された日付などとともに、
タスク実行の下で確認することができます。


このように、統合タスクは、オプションのパラメータを用いてデータフローの設定を完了させ、
アプリケーションでデータフローを実行するためのものです。
これで、ユーザーは深い専門知識を必要とせずに、このようなエンドツーエンドのシナリオを実装することができるようになりました。

これがOracle Cloud Infrastructure Data Integrationの詳細を理解する上での参考になれば幸いです。
詳細については、チュートリアルドキュメントをご覧ください。

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