OCIインスタンスでカスタムログを有効にする方法 (2022/08/01)
OCIインスタンスでカスタムログを有効にする方法 (2022/08/01)
https://learnoci.cloud/how-to-enable-custom-logs-in-oci-instances-c21701c05a93
ログ取得サービスの特徴として、既存のOracle Cloud Agentを利用して稼働中のインスタンスから直接ログを収集できることが挙げられます。Custom Agent Plug-inを有効にし、Agent Configurationを作成するだけです。
カスタムログ カスタムアプリケーション、他のクラウドプロバイダー、またはオンプレミス環境から情報を診断します。カスタムログを取り込むには、APIを直接呼び出すか、ユニファイドモニタリングエージェントを設定します。
メニュー → Observability&Management → Agent Configurations へ
[Create Agent config]をクリック
このように、カスタムログが動作する前に、2つの前提条件があります。
1- ユーザーグループまたは動的グループを設定し、コンパートメントからすべてのインスタンス、またはログ収集を許可する異なるインスタンスを使用します。
1.1 メニュー →Identity & Security →Dynamic Groups で Dynamic Group を作成し、Create Dynamic Group をクリック
1.2 マッチングルールを追加する サービスのドキュメントに従います。
例としてはこのようなものがあります。
1.3 エージェントで収集したいものを指定
1.4 ファイルからログを監視する場合は、ログの保存先も指定
Log Group destination を選択し、Create を押下
1.5 監視対象のホストでLogging&Monitoringエージェントが有効になっていることを確認
数分後、Custom Loggingを有効にしているインスタンスに行き、ログがあるかどうか確認
また、OCI Logging Service の Logs を確認することもできます。
次回のブログでは、収集したWindowsログとLogging Analyticsを使って、基本的なThreat Huntingを行う方法を紹介したいと思います。
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