移行ワークベンチの自動移行前および移行後分析レポート (2024/02/01)
移行ワークベンチの自動移行前および移行後分析レポート (2024/02/01) https://blogs.oracle.com/observability/post/migration-workbench-automatic-migration-report 投稿者: Rajendra Patil | Product Manager Oracle Databaseおよびその他のシステムの統合は、アジリティを高め、コストとリスクを削減するための共通のIT運用戦略として浮上してきました。このブログでは、Oracle Database環境の統合および移行に最適なソリューションとして、 Oracle Enterprise Manager Migration Workbench について説明します。次に示す例は、ハイブリッド・クラウド環境におけるOracle Multitenantへの移行シナリオです。 Oracle Multitenantを使用してデータベースを統合する理由 戦略的構想を検討する際には、先を見据えて、データベース・インフラストラクチャが目標と目的をサポートできるようにすることが重要です。Oracle Multitenantアーキテクチャは、このようなプロジェクトをサポートするためのOracleの基盤です。また、非マルチテナント(非CDB)アーキテクチャは、Oracle Database 12c以降では非推奨となり、Oracle Database 21cではサポートされなくなりました。Oracle Database 23cは、非CDBアーキテクチャをサポートしない最初の長期リリースであるため、長期計画にとって重要な考慮事項です。 移行ワークベンチは、オンプレミス・データベースを異なるOracle Databaseの宛先(非マルチテナントからマルチテナント、オンプレミスからAutonomous)に移行するのに役立つソリューションです。移行ワークベンチには、データベースをレガシーから新世代の Exadata Database Machine に移行する機能もあります。移行前および移行後の自動分析用の機能が組み込まれています。 SQLパフォーマンス・アナライザ (SPA)の統合により、各移行アクティビティは、移行されたデータベースで実行可能なSQL文に関する詳細...