データベース・パブリック・アクセス機能を使用してVisual BuilderをプライベートATPデータベースに接続 (2025/04/29)
データベース・パブリック・アクセス機能を使用してVisual BuilderをプライベートATPデータベースに接続 (2025/04/29)
投稿者: Blaine Carter | Principal Product Manager
Visual Builderでは、開発者は外部データ・ソースに接続するための多くのオプションを用意しています。ただし、プライベート・データベースへの接続が必要になる場合があります。たとえば、ORDS APIへのサービス接続を作成する場合です。
最適な解決策は、プライベート・サブネット内にVisual Builderインスタンスを設定することです。この機能は2024年12月に発表され、このガイドではプライベートVBから接続を作成するステップについて説明します。このオプションが適切なソリューションでない場合、次の最善の解決策は、プライベートATPデータベースに「パブリック・アクセス」定義を追加することです。
この投稿では、Visual Builderインスタンス専用にパブリック・アクセスを設定するステップについて説明します。これにより、Visual Builderからプライベート・データベースへの接続をセキュアに作成でき、それ以外のものには公開されません。
前提条件
次のガイドでは、すでにVBインスタンスとプライベートDBが設定されていることを前提としています。
VBインスタンスで使用されるVCN OCIDのコピー
- Visual Builderインスタンスの詳細ページを開く
- ネットワーク・セクションで、「サービスVCN OCID」を見つけて「コピー」をクリックします
データベースの更新
- ATPデータベース・パネルに切り替えます
- 「その他のアクション」を開きます
- 「ネットワーク・アクセスの更新」をクリックします
- スイッチを「パブリック・アクセスの許可」に切り替えます
- IP表記法タイプを「仮想クラウド・ネットワークOCID」に変更します
- 「値」ボックスにOCIDを貼り付けます
- 「更新」をクリックします。
ORDSパブリック・アクセスURLのコピー
- データベースの「ツール構成」タブに切り替えます
- 「Web Access (ORDS)」セクションで、「ORDS/」部分を除くパブリック・アクセスURLをコピーします。
ORDS APIに許可されたオリジンを追加
- VBサービスのホームページへの切替え
- 設定の「一般」タブを開きます
- 「+ New Origin」をクリックします。
- 上でコピーしたURLを「新規オリジン」として追加します。
接続のテスト
これで、ORDS APIのVBサービス接続を作成およびテストできるようになります。
テストする既存のAPIがない場合は、プライベートVBガイドからサンプルVBアプリケーションをお試しください。
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